【連載企画#39】週イチ投稿企画の続け方
2022年1月18日
カテゴリー: 自分磨きコラム
この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。 |
続けるよりも始めることが大きな一歩
私は継続力よりも、たとえ途中で挫折してもまた再開する再開力を大切に生きています。
そのため39週連続更新中のキャリコンサロン編集部も「途中で書けなくなっても、また再開すればいいや」と捉えて始めました。
何かを続けるためには、何よりまずはじめることが大切!
私にとって編集部の執筆を続ける方法は、この一歩を踏み出すことでした。
一歩踏み出さないことには続けるもの自体が存在しませんからね。
続けるよりも始めることの方が大きな一歩なのです。
更新のタイミングを決める
2つ目の継続ポイントは、更新のタイミングを決めることです。
キャリコンサロン編集部では週1回、固定曜日に更新するという運用で、これが見事にハマりました。
これまでも自分でnoteや公式サイトの記事を書いていましたが、「他の業務との兼ね合いで」と都合よく自分に言い訳をして更新タイミングを後ろ倒ししているのが現状です。
「更新のタイミングを決めていない」のは、「いつでも良い」と同じこと。
いつでも良いなら今じゃなくてもいいやと楽な方を選択しがちです。
だからこそ、更新のタイミングを決めることが大切になります。
「何かを習慣化させたい時は、同じサイクルを繰り返す」と定着しやすいと実感しています。
人を巻き込む
3つ目の継続ポイントは、人を巻き込むことです。
いくら更新のタイミングを決めたとしても、自分一人だと「まっ、明日でもいいか」と簡単にスキップすることができます。
その点、キャリコンサロン編集部は強制ゼロながら、毎日誰かが更新しているので「私も書こう」という気持ちにしてくれます。
他のメンバーのnoteが更新されるたび、励みになるんですよね。
マガジンの共同運営でなかったとしても、一緒にnoteを頑張る仲間をみつけたり、Twitterなどを活用して「これからnote書くよ」と宣言したりと、人を巻き込む方法はあります。
私が今noteを続けていられるのは、人(コミュニティ)に巻き込んでもらえたからです。
編集部が立ち上がった時、私には巻き込むだけのエネルギーがなかったので完全におんぶに抱っこ状態でしたが、あの時の決断が今の継続に繋がっています。
継続に執着しないこと
最後にもうひとつだけ。
4つ目の継続ポイントは、継続に執着しないことです。
「継続しなければならない」「絶対継続!」と執着しすぎると、逆にしんどくなって続きません。
途中で途切れたとしても、また再開すればいいのです。
週1回更新すると決めていても、1週休んでまた再開すれば継続していることになります。
途切れたのではなく、インターバルを長めに取っただけ。
やめるという決断をするまでは、ずっと継続しています。
気負い過ぎは禁物ですね。
中身も「役に立つことを書かないと」とか「文章校正をしっかり」とか細かなことに執着してしまうと、息が詰まってしまいます。
継続を優先にするのでれば、適度に腹八分目の感覚で取り組む。
これが私の結論です。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。