【連載企画#40】SDGs

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

40週目にして連続更新ストップの危機?!

キャリコンサロン編集部で記事を書き続けて40週目。

ついに書くことが全く思い浮かばないお題がやってきました。

もちろん、SDGsについて基本的な理解はあるつもりですが、私の中で腹落ちするところまで深く研鑽している分野ではないからです。

キャリコンサロン内にはこの分野に造詣が深い方も多数在籍されていますので、表面的な内容を書いてもな……という引け目もあります。

しばらくの間、「40週目にして更新ストップか?!」「いや、せっかくだから更新しようよ!」と、二人の自分がせめぎ合いましたが、更新すると決めました。

専門的な話は他のメンバーに譲ることとし、私は私なりの目標としてSGDsを落とし込んで考えてみることにしました。

よろしければ読み進めていただけると嬉しいです。

SDGsとは

まずは自分のためにも「SDGsとは何か」を整理するところから始めます。

【SDGsのざっくり説明】
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成されるもの。地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っている。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む普遍的なものであり、日本としても積極的に取り組んでいる。

具体的にどんなことを目指していくのかは、下記の画像で17のゴールを確認できますので、ご参照ください。

※この画像を使用しても良いのか、色々調べてみました。結果としては「情報目的であれば使用許可なしでSDGsロゴが使用できる」と確認できたので、分かりやすく挿入しています。

私が着目した目標「働きがいも 経済成長も」

私がこの17のゴールを確認した時に、自分の活動で意識していこうと考えたのは8番目の「働きがいも 経済成長も」です。

包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。

詳しい説明書きは難しい表現でしたが、自分ができることに置き換えて「働きがいのある組織づくりを支援する」と咀嚼しました。

「働きがい」の定義は広く深いものなので、ひと言で表現できません。

ただ、一例とはなりますが、一人ひとりがこんな気持ちで働けたとしたら、働きがいがある状態で働けていると考えています。

●毎日職場に行くのが楽しくて仕方がない

●やりたいことを実現できる環境で働けて幸せ

●誰に言われたわけではないけど、仕事に活かせる勉強がしたい

●互いの強みを活かし、弱みをカバーし合えるチームで働けて嬉しい

●自分の頑張りが組織の売上・利益に繋がって、報酬にも反映されて嬉しい

私は企業を中心とした組織支援をメインに活動しているので、上記のような気持ちをひとつでも持って働けるような組織づくりの支援をすることで、SDGsの目標を実現することに繋げていこうと決意しました。

特にフォーカスしたいのは組織内のチーム作り

チーム力を最大化できるような人員配置やコミュニケーションの活性化などをHRアセスメント診断や対話型組織開発ツールを活用して実現していきたいです。

このあたりの展開は、2022年3月よりコンテンツ化したものを提供開始するので、今週のお題は良い刺激となりました。

40週目もスキップせずに書いて本当に良かったです。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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