【連載企画#42】ボランティア
2022年2月8日
カテゴリー: 徒然ブログ
この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。 |
私にとってのボランティアとは
前々回(SGDs #40)に続き、何を書こうか全く思い浮かばないお題がやってきました。
こんな時はまず「ボランティア」の意味を確認し、原点回帰をすることが一番!
ということで、調べてみました。
【ボランティアとは】 自らの意志により(公共性の高い活動へ)参加する人のこと、またはその活動のこと。文部省の定めるボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、先駆性。 |
個人的には「社会への奉仕活動」という意味合いが強かったのですが、これは日本語としてのボランティアの意味合いのようです。
ボランティアについて調べるほど奥深さに触れ、私は表面的なことしか知らずにこの言葉を使っていたんだなと痛感しました。
同時に、表面的な理解しかない私が軽々しく書けるお題じゃないという結論に達したので、本記事では「自らの意思により参加する」という点にフォーカスをして書いていきます。
お題の趣旨とはズレてくるのかもしれませんが、ご了承くださいませ。
イベント運営・幹事
私が自らの意志で積極的に取り組んでいることは何か考えた時、真っ先に頭に浮かんだのが自主企画のイベント運営や幹事の役割を担うことです。
これまでの活動を振り返ると、3つの共通点をみつけることができました。
●主催者の想いに共感していること ●その想いを実現するプロセスの中に存在したい活動であること ●自分の活動が誰かの何かに貢献できそうな役割があること |
そのイベント内容自体に興味があるか否かも大切ではありますが、それ以上に私は主催者の想いに心が動かされることが多いです。
仕事でも頼まれたものでもないのに自分の想いだけを原動力に何かを実行するには、強制力がない分、相当なエネルギーが必要です。
主催者の立場も経験していますので、必要なエネルギー量が想定を遥かに超えていたことも肌身で実感済みで、やめたくなる、逃げたくなることもあるほど、しんどい時もありました。
一方で、そこを乗り越えた時の充実感は言葉では表現できないほど心が満たされるものなんですよね。
だからこそ、イベントはイベントそのものよりも「当日までのプロセス」が醍醐味というのが持論で、携わる時は「このプロセスを味わいたい」という想いを大切にしています。
そして、そのイベントを通じて少しでも誰かの何かに貢献できるのであれば、こんなに幸せなことはありません。
貢献できたかどうかは活動してみないと分からないことですが、自分が貢献できそうな役割があるかどうかは事前に確認しています。
できるか否かは重視しておらず、トライしたいか否かで決めています。
未経験のことでも必要としてくれているなら、できる可能性があることなので、やってみたいという想いがあれば迷わずトライします。
★参考記事:写真で振り返るVRイベント<えんとつ町のプペルVR札幌>
キャリコンサロン北海道支部の活動
「自らの意思により参加する」ということでは、キャリコンサロンの活動も私の中では大きなウェイトを占めています。
2022年は支部会の活動も活発になるので、担当している北海道支部を盛り上げていける仕組みを絶賛考案中です。
他の支部とは違う何か個性を発揮できないか……。
支部メンバーと相談しながら考えていきたいと思っています。
北海道支部メンバーはもちろん、サロンメンバーや一般の方にも楽しんでいただけるような企画を考えていきたいです。
何かリクエストがありましたら、いつでもお声をお寄せくださいませ。
●プロフィール
●ReOS LABOの提供サービス
●お問い合わせ・お申し込み
宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。