北海道フードマイスター合格で広がった夢
2022年3月25日
カテゴリー: 自分磨きコラム
2021年の秋から合格を目指して、コツコツ勉強していた資格がありました。
ズバリ!「北海道フードマイスター」です。
[北海道フードマイスターとは] 北海道フードマイスター検定とは、北海道で収穫・生産される食材についての正しい知識を身につけ、自らの食生活に生かしつつ、健康や食文化に至るまで理解を深め、「北海道の食材」を広く伝えていただくための検定試験を実施し、合格された方を「北海道フードマイスター」として認定するものです。 食材と併せて北海道の第一次産業の歴史や食材の栄養についても総合的に学んでいただき、「地産地消」、「食育」、そして観光客へのおもてなしの向上や各産業の協業による北海道食材の価値向上にも一役買う人材の育成を目指しています。 |
開業4年目を迎えるにあたっての感謝ツイートでさりげなく宣言したのですが、「6次化戦略支援の事業化」を実現することを目指し勉強をはじめました。
現在の活動軸である組織人事やキャリア領域の仕事は継続しつつ、同じくらい興味が強い分野に挑戦しようと考えたのです。
「北海道」「食」「付加価値の創造」「地域の活性化」「雇用の創出」など、私の行動動機に繋がる取り組みの答えが6次化戦略でした。
個人事業主として、本日4年目のスタートを切ることができました。これまでの出会ってくださった皆さまに心から感謝しております。ありがとうございます。
— 宮治 有希乃|人と組織の自走力を高める人 (@ymiyaji7920) September 30, 2021
4年目は組織人事・キャリア領域はさらに深く。ボランティアベースの6次化戦略支援の事業化も目指します。引き続きよろしくお願いいたします。
今回北海道フードマイスターを勉強を始めたのは、体系的に「北海道の食」について基本的な知識を学ぼうと考えてのことでした。
もちろん合格できたとしても、すぐに何か仕事に繋がるとは思っていませんが、狙い通り基本的な食の知識を得ることができたので、勉強してよかったと振り返っています。
合格までの道のり
北海道フードマイスターは過去問が直近1回分しか手に入らず、出題範囲も膨大なため、やみくもに暗記しようとしても手も足もでない資格です。
勉強を始めた当初は、なかなかページが進まず、自分の記憶力のなさに途方に暮れ、絶望の淵に立たされていました。
どのように勉強してよいのかも分からない日々が続き、時間だけが過ぎていきましたが、試験対策講座が大きな転機に!!
試験の傾向やポイントを理解できたので、一気に勉強がはかどるようになりました。
1発合格を狙うなら、試験対策講座の受講を猛烈にオススメします。
講座で学んだことを元に、1問1党のお手製問題集を作り、ひたすら暗記を繰り返しました。
話題の青色勉強法も取り入れ、青ボールペンが5本なくなるまで、書いて書いて覚えました。
こんなに文字を書いたのはいつぶりだろうと思いながらも、だんだん知識が定着してくるのが分かり、楽しかったです。
苦手なカタカナ語の暗記には苦戦しつつも試験当日まで必死に勉強し、無事に合格をつかみ取ることができました!
ちなみに「6次化戦略支援の事業化」を目指し、同時期に並行して勉強していた「販売士(リテールマーケティング)検定」も2級まで合格でき、安堵しています。
W受検はハードでしたが、両方ともやり切ることができて自信になりました。
こちらは1級まで取得することを目指しているので、引き続き取り組んでいきます。
合格後に増えた夢
北海道フードマイスターの勉強を通じて、これまで以上に「北海道の食」が好きになり、この魅力を1人でも多くの人に届けたいという気持ちが高まりました。
そして、食べ歩きが好きな私がすでに日常的に行っている「おいしいものを紹介する」ことも「北海道の食」の魅力を伝えることなんだと気づいたりもしました。
そこからどんどん思考が掘り下がりたどり着いたのが「フードツーリズム」。
地域ならではの食や食文化を楽しむことを目的とした旅行です。
食べ歩きの趣味をレベルアップすることで、「フードツーリズム」に取り組めるのではないかと考えました。
安直すぎる考えかもしれませんが、ワクワクしたら動くのみ!
2022年6月からフードツーリズムの勉強ができる機会がありそうなので、正式に開講が決まったら学ぼうと考えています。
「6次化戦略支援の事業化」も引き続き目指していきますが、ライフワークの一環として「フードツーリズムの事業化」にもチャレンジします。
新しいことをはじめると、どんどん夢が膨らみますね。
組織人事やキャリア領域が専門ではありますが、専門にこだわらず、興味のあることはどんどん取り組んでいきたいです。
特に食に関わる企業様には組織開発だけではなく、事業の成長にも貢献できるだけの力をつけていけるようこれからも自己研鑽を重ねてまいります。
きっと食やマーケティングに関する学びを通じて得た知見や経験を専門分野に還元できる日がくると信じています。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。