【連載企画#51】新生活をたのしく

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

超苦手分野への挑戦を決めた春

1年の中で、最も新生活をはじめる人が多くなると言われている4月。

私の場合は、何も変わらずな継続生活ですが、それでも4月は自然と気が引き締まったり、何か新しいことにチャレンジしたくなったります。

そんな私が2022年4月から始めたのが「ラジオ英語」です。

「ラジオ英語?」と聞いて、ピンときた方も多いことでしょう。

はい!おそらく大正解!!

完全にNHK連続テレビ小説カムカムエブリバディに影響です。

ラジオ英語に興味を持った理由

高校時代は理数科目を勉強したくないという理由だけで文系クラスを選択したのですが、アルファベットを見るだけで睡魔に襲われるほど英語は苦手だった私。

1日3~4コマあった英語の授業は毎回修行で、良く単位を取れたなと今でも不思議なくらいです。

大学時代は英語から完全に離れ中国語の勉強をしていましたが、社会人になってから再び英語に興味を持つタイミングがありました。

・海外のお客様と英語で話せるようになりたい。
・外資系企業に入社したなら、やっぱり英語は必須?
 (実際は必須ではない)
・海外旅行行った時にガイドブック見ないで会話してみたい。

色んな動機がありましたが、英語熱が高まるたびに英会話スクール、カフェレッスン、聞き流し教材、評判の良いテキスト学習、英語アプリ学習などに取り組みましたが、ことごとく挫折していました。

特に英会話スクールで「あなたの英語力は絶望的」という感じのフィードバックがあり、レッスンに行くのが恥ずかしくなってしまったことも。

負けず嫌いなんですが、打たれ弱いんです(笑)

それに、絶望的なレベルの人がクラスにいたら他の人に迷惑をかけてしまいますので、それが本当に嫌でそそくさと逃げ出しました。

本音としては「他の人から迷惑だと思われてしまうことが嫌だった」のだと思います。

完全に挫折していましたが、こんな私でも英語力が身につくかもと期待を持たせてくれたのが、カムカムの3代目ヒロインひなたです。

ひなたは私ほどではないにしても、近しい道をたどっていたことに刺激を受けたんですよね。

「ひなたがラジオで英語を習得できたなら私にもできるかも?!」とスイッチが入り、ラジオ英語について調べることにしました。

背伸びせず中学レベルから

調べてみるとラジオ英語は分かりやすいレベル設定がされていました。

私は絶望的だと評されたレベルなので、一番下のA0レベル「小学生の基礎英語」から始めることも考えましたが、最終的にはもう1つレベルを上げようと決意!

A1レベル中学生の基礎英語レベル1から聞くことにしました。

英語がはじめての人も、読む・書く・聞く・話すの4技能を楽しく身に付けられるということで、私でも何とかついていけそうな気がしたからです。

日常生活での基本的な表現を理解して、ごく簡単なやり取りができるようになれるようにと気合を入れてテキストを購入し、初回放送日を待ちました。

眠くならない感動体験

ラジオ英語は色々な媒体で聞くことができますが、私は推し活で愛用しているNHKラジオ「らじる★らじる」で聞いています。

普段からスマホでラジオを聞く習慣があるので、環境が整っていたのも勉強へのハードルを下げてくれました。

まだ聞き始めてから7日目ではありますが、今のところテキストのアルファベットを見ても眠くならず、その事実に感動しています。

本当にすぐに眠くなってしまうことを繰り返していたので、私にとっては感動レベルなんですよね。

6時から15分間ラジオを聞いて、その後5分間復習。

さらに英単語アプリ「mikanで単語の勉強をするというのが、今のところ良い流れになっています。

まずは1年間中学生の基礎英語レベル1を聞き続けることを目標に取り組んでみます。

1年に1レベルずつステップアップできれば、50歳までには「ラジオビジネス英語」を聞ける自分になっているかもしれません。

今はまだ光も見えないはるか上の上の上の目標ですが、妄想するのは自由ですからね。

英会話を楽しんでいる自分を想像しながら、これからもラジオ英語を聞きたいです。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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