【連載企画#72】わたしの本棚

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

やっぱり紙の本が好き

「わたしの本棚」は、並んでいる本の紹介や本棚のこだわりなどを紹介する企画的なお題です。

部屋の中に本が何冊あるか数えてみたところ、ざっくり500冊。

夫の事務所にも100冊前後は置かせてもらっているので、手持ちの本は現在600冊くらいというところでしょうか。

置き場所がないので、今のキャパではこの冊数はMAX限界値となります。

2年ほど前に電子書籍に移行しようと100冊ほど手放したこともありますが、やはり紙の本の方が読みやすく半年近くで本棚から本が溢れました。

本以外のものを片付けて溢れた本も収納できる場所を作りたいですね。

さて、そろそろ本棚に並んでいる本をご紹介します。

キャリコンサロンにちなみ、今回は「キャリア系」という指定に沿ってピックアップしてみます。

(キャリア系って解釈の仕方によって広義にも狭義にもなるので、選ぶのがなかなか難しい……汗)

キャリアコンサルティング 理論と実践

まずはキャリコン必携の一冊!

2022年5月に6訂版が発売された「キャリアコンサルティング 理論と実践」です。

頻繁に読み返すわけではないのですが、何か対応に行き詰った時に基礎的な原理・原則に立ち返ることができるので重宝しています。

対人支援の現場で使える 質問する技術 便利帖

2冊目は対人支援に携わる人に心の底からオススメしたい「対人支援の現場で使える 質問する技術 便利帖」です。

取り上げたのは質問する技術ですが、他にも傾聴や承認に関する本もシリーズ化されています。

本の構成も分かりやすく、現場の情景が浮かぶ具体性もある内容で実用的です。

私はシリーズ全巻持っていますが、毎日順々に1日1項目ずつ何度も繰り返し読んでいます。

アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた

3冊目は「アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた」です。

私はアドラー心理学を専門的に学んでいるわけではありませんが、この本に書かれていた「自分起こしのセルフトレーニング」が印象に残っています。

特に「課題」と「問題」をハッキリ分ける考え方は、悩みが混とんとした時に役立っている考え方です。

本棚を見ると、興味分野や趣味・嗜好が垣間見えておもしろいですね。

読書の秋。

今年はどんな本に出会えるか、とても楽しみです。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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