なりたい自分になるための3つの秘訣
2024年6月6日
カテゴリー: ReOSの源流
なりたい自分の定義
「なりたい自分はどんな自分ですか?」
この問いに答えるとしたら、私がなりたい自分は、「多幸感に包まれて1日を終える」自分です。
芯が強い、かっこいい人になりたい。
柔軟性のあるしなやかな人になりたい。
素直な人になりたい。
期待に応えられる人になりたい。
誰かの何かのきっかけになりたい。
これまで、さまざまな「なりたい自分」を描いてきましたが、たどり着いた先は「こんな状態でありたい自分」でした。
「なりたい自分」って何だろうと、考えれば考えるほど、役割や場面ごとに異なる「なりたい自分」が浮かんでくることにモヤッとしたからです。
と同時に、「どんな自分でも1日の最後を多幸感いっぱいで終えられれば充実している」という共通点をみつけることができました。
それ以来、私がなりたい自分は「多幸感に包まれて1日を終える自分」なのです。
なりたい自分になるための3つの秘訣
①毎日内省する時間を設ける
私は朝と夜10分くらい、自分の気持ちと向き合う時間を必ず確保しています。
朝の目覚めはどうだったか。
身体の体調だけでなく心の状態も確認します。
ザワザワしていたり、モヤモヤしている時は、決まって何かしらの原因があるので、その原因を解決するためのアクションを考えます。
この時に気を付けていることは、自分の努力で解決できることと解決できないことの切り分けです。
例えば、いつも機嫌が悪い人との面会がある場合。
「今日も機嫌が悪いんだろうな」と想像すると、気が重たくなりますが、私にその人の機嫌をコントローすることはできません。
私が原因で機嫌が悪い場合は、もちろん最大限のフォローはしますが、違うところに原因があるのであれば、「前回よりはにこやかだな」「口調が穏やかな気がする」という感じで、機嫌の悪さにフォーカスしないよう意識します。
どうすることもできないことにエネルギーを注ぐより、自分でどうにかできることに心も時間を使いたいので、しっかりと切り分けるようにしています。
②毎日ささやかなご褒美をつくる
好きなカフェに行くも良し。
ドラマを見るも良し。
お買い物をするもの良し。
何もしないフリー時間を設けるのも良し。
毎日、ささやかなご褒美を設定することで、心が潤います。
③選択肢を複数用意する
私は計画的に過ごせるほうが心が安定するので、しっかりとスケジュールを組むタイプですが、計画通りに過ごせることの方が少ないご時世です。
突発的な変更やイレギュラーは日常的に起きますので、柔軟に対応する必要があります。
私はそんな時のために「これがダメならあれ」といったように、あらかじめいくつかのパターンを用意し、変更する場合も可能な限り納得感の高い選択ができるように準備しています。
行き当たりばったりの方が楽しめるという方も多いので、万人受けする方法ではありませんが、あらかじめしっかり予定を立てたい方やイレギュラーが苦手な方にはオススメです。
ちなみに私は「変化に強い」「代替え案をすぐ出してくれる」と評価していただくことが多いのですが、この習慣が大きく影響しています。
自分の納得感を優先する
最後にどうしても書き残してお行きたいことがあります。
それは、「なりたい自分はどんな自分ですか?」
この問いの答えを持っているのは、自分自身しかいないということです。
キャリア相談をお受けしていると、「なりたい自分」について話をする機会がありますが、
なりたい自分を、他者に受け入れられずモヤモヤしている方に多く出会います。
「え、そんなの無理だよ」
「それは、〇〇さんっぽくないね」
そんな言葉に「なりたい自分」を見失い、何を目指したらよいか迷い続けているのです。
大切なのは自分の納得感。
限界を決めるのは自分です。
「〇〇っぽくない」と言われたら、「あなたにはそう見えていたんですね」と、気づきをありがとうの気持ちだけ伝えれば十分です。
あくまでも向き合うの自分自身なので、他者の言葉や反応しすぎないようにしていきましょう。
かく言う私も、実はものすごく他者のことを気にする傾向が強いので、自戒を込めての想いとなります。
「なりたい自分はどんな自分ですか?」
思いがけず、自己対話の良い機会をいただけた問いでした。
宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に携わり、2018年10月に独立。現在は「関係調整コミュニケーション®」を軸に、人材育成・文化醸成・仕組み化に注力し、組織づくりを支援している。