年間ダイジェスト2019~終わりよければすべて良し
2019年12月25日
カテゴリー: 徒然ブログ
2019年もあと6日。
実に中途半端なタイミングではありますが、山羊座の新月を迎える前に今年の振り返りをしておきたいなと思い立ったので、ダイジェスト的にまとめることにしました。
正直、気持ちの良い状態でスタートが切れず、先行き不安で仕方なかった年初め。
それが、春頃からは暖かいご縁に支えられ、少しずつ動きだせるようになり、秋から一気に加速して今に至っています。
「終わりよければすべて良し」
昨年からの繰り越しで助走期間が長かった分、後半の波に乗って浮上できた1年となりました。
2019年1月:キャリアトランプ®と念願の初対面
1月は完全に仕事ゼロで「これからの準備期間」と称し、WEBサイトを作ったり、コンテンツやサービス設計にほとんどの時間を使っていました。
そんな中、大きな転機となったのが、大阪と名古屋にキャリアトランプ®を学びに行ったことです。
★参考記事:
「キャリアトランプ®」だからこそ消えた心の枠
「0→1」が苦手な私が気づいた「オリジナル」の形
楽しくも奥深い「キャリアトランプ®」の魅力
今振り返ればこの段階で身につけたファシリテーター力は、ツッコミどころ満載なレベル……。
それでも学んだことをすぐ実践できるコンテンツ力に助けられ、キャリアトランプのおかげで仕事のオファーをいただけるようになってきました。
このタイミングでキャリアトランプを学んでいなかったら、今の私は存在しないと言っても過言ではないので、思い切って遠征して本当に良かったと思っています。
2019年2月:セミナー登壇とSALOON札幌への入会
2月もほとんど仕事はしていませんでしたが、ジョブカフェ北海道でキャリアトランプ®のワークショップに登壇できたことが印象に残っています。
それなりに講師としての場数は踏んできているものの登壇は久しぶり。
初めてのキャリアトランプ®ということもあり緊張しかありませんでしたが、いざ始まるとすぐに身体と心が講師としての感覚を思い出してくれました。
この登壇をきっかけに講師の仕事が少しずつ入るようになったり、カウンセラーとしてのオファーをいただいたりと本格的に仕事の動きが出てきたのも2月です。
あと2月中旬には、起業副業支援型コワーキングスペース「SALOON札幌」のレギュラーメンバーになりました。
「SALOONに行けば、話を聴いてくれる人がいる」という安心感が、私の心を急速に癒してくれたと実感しています。
2019年3月:大学生の就職活動サポートを開始
3月に入るとキャリアコンサルタントとしての仕事が定期的に入るようになりました。
大学生の就職活動をサポートする仕事です。
会社員時代は人事として採用に携わっていたので、学生側の立場から就職活動に関わるのが新鮮かつやりがいもあり、一気に仕事モードに切り替わっていきました。
はじめは週1回の頻度でしたが、下旬になるとほぼ毎日フルタイムで仕事が入るようになり、自然と規則正しい生活になってきたのもこの頃です。
徐々に助走期間が終わりを迎え、浮上できてきたかなという手ごたえを感じ始めました。
※3月は特段ご紹介する写真がなかったので、毎年恒例!ファイターズ開幕戦の写真を貼っておきます。
2019年4月:ほぼフルタイムで就職活動のサポート
4月はほぼフルタイムで就職活動のサポートに携わっていたので、半年ぶりに会社員に戻ったような生活でした。
カウンセリング業務の他、セミナーも担当させていただいたり、状況に合わせてキャリアトランプを導入したりと幅広い仕事を経験できたことを感謝しています。
コンスタントに仕事をし始めてから、仕事のオファーがさらに増え始め、様々な領域のセミナーに登壇できる機会も増えてきました。
また、プライベートでは、所属している西野亮廣エンタメ研究所のメンバーと一緒に東京で盛大なBBQを楽しめたのも嬉しい想い出です。
2019年5月:怒涛の「えんとつ町のプペルVRin札幌」集中月間
5月もほぼフルタイムで就職活動のサポートをしていましたが、最も印象深いことは「えんとつ町のプペルVR札幌」の運営スタッフをしたことです。
状況がよくわかってない状態でいつの間にか運営チームに入っていましたが、助走期間中だった私にはありがたい話でした。
「微力でも誰かの何かの役に立てることは幸せだな」という気持ちを思い出せたことに感謝しています。
あと5月からはキャリアトランプ®認定講師養成講座にも通い始めました。
コンスタントに仕事が入ってきている中で、毎月東京に通うことは厳しいなと思いながらも「キャリアトランプ®をもっと学びたい」「キャリアトランプ®を北海道に広めたい」という気持ちが勝り、意を決して受講を決めたのです。
★参考情報:「キャリアトランプ®認定講師への道」シリーズの記事一覧
無事に養成講座は修了できているので、現在は認定校開校の目標を達成すべき試験に向けて準備を進めています。
引き続き尽力します!
2019年6月:働き方講座、個人セッション開始
大学生の就職活動をサポートする仕事は5月末までということだったのですが、学生のリクエストに合わせて6月も継続対応していました。
ただ内定が出ている学生が多く利用者は減ってきていたので、このタイミングで自分自身のビジネスを始めようと決意。
一般向けの働き方講座を開講したり、キャリアトランプ®を活用した個人セッションに取り組むことにしました。
★参考記事:【開催報告】これからの選択肢はORからAND~「時代に流されない働き方講座」
この点についてはSALOONの集客バックアップがあったからこそ、軌道に乗せることができたと思っています。
キャリアトランプ®体験会も毎回満席で開講することができ、ファシリテーターの経験を順調に積むことができました。
2019年7月:北海道の夏を堪能する旅へ
7月に入ると就職活動のサポートもグンと減り、一般向けの個人セッションや講座開講が中心となりました。
★参考記事:【開催報告】「キャリアトランプ®で自分に合った働き方を見つけよう」ワークショップ
あとは8月以降登壇するセミナーが複数控えていたこともあり、デスクワークをすることも多かったです。
基本的に自宅で作業することが多いですが、SALOONはもちろん気まぐれでカフェや図書館にも出没し、ノマドワーカーライフも楽しみました。
また、しばらく停滞していた「旅に出たい」欲求がむくむく復活してきたのもこの頃です。
2019年8月:セグウェイとの運命的な出会い
8月は比較的大規模なセミナー登壇の機会に恵まれたり、思いかけず北海道受託事業の採用専任アドバイザーとしての仕事がスタートしたりと、一気に仕事の領域が広がりました。
また「キャリアトランプ®の人」という認知が広がってきたのか、セミナー・個人セッション問わず問い合わせがとても増えてきたのもこのタイミングです。
WEBサイトからの問い合わせもいただけるようになってきました。
そしてとても大切な想い出があります。
十勝千年の森でセグウェイツアーに参加したことです。
40代になってから苦手なアクティビティ系の趣味ができるとは自分でもビックリですが、挑戦するきっかけをくれた友達には心から感謝をしています。
あと、ガッツリ宝地図のリニューアルもしました。
久しぶりに本腰を入れてリニューアルできたので、すでに全部叶った気持ちで過ごしています。
宝地図に伴走してもらいながら、2020年も着実にやりたいことを実現していきたいですね。
★参考記事:
宝地図で未来の自分をアップデートする方法【振り返り編】#01
宝地図で未来の自分をアップデートする方法【準備編】#02
宝地図で未来の自分をアップデートする方法【作成編】#03
2019年9月:道内行脚・出張の旅へ
9月は道内各所でのセミナー登壇で、半月近く札幌にいなかったです。
この時期からハローワークでのジョブ・カード支援の仕事が入ったり、採用専任アドバイザーの仕事でも道内出張があったりと、あっという間な1か月でした。
気づいたらスケジュールがパンパンになってきましたが、不思議と疲労感も少なく駆け抜けることができました。
「旅をしながら仕事をする」と言い続けたことが実現し始めて、きっと嬉しかったのだと思います。
出張が多い仕事は「移動時間を考えると割に合わない」という方が多いという話も聞きますが、私はお金より経験重視なので、仕事自体もマッチしていたのかもしれません。
また「AFTER SCHOOL大感謝祭」は、想い出深い経験となりました。
★参考記事:できるの一歩はやると決めること<AFTER SCHOOL大感謝祭>
タイトなスケジュールの中でも準備に携われたのは貴重な経験で、やると決めれば何とかなるということを肌身で感じることができたのも良かったです。
2019年10月:可愛すぎる甥っ子に癒される
10月も引き続き道内各所でセミナーに登壇させていただくがありましたが、一番ボリュームがあったのは採用専任アドバイザーの仕事でした。
昨年の10月末を最後にしばらく採用からは離れていましたし、正直採用に携わるつもりはなかったのですが、必要としてくださる機会が多く、腹を決めて取り組むことにしたのです。
ちょうど9月下旬から「企業の中の人」のような立場で採用に携わる仕事も入ってきたのも決め手でした。
仕事以外では、群馬に住む甥っ子に会いに行ったことがとにかく印象に残っています。
本当に心の底から可愛いですね。
今度会えるのは正月なので、今から楽しみで仕方ありません。
夏にハマったセグウェイにどうしても乗りたくて、一人で横浜まで行ったのも楽しい想い出です。
我ながらものすごい行動力。笑
良い経験ができました。
2019年11月:ちょっぴり小休止しつつ採用支援
9月、10月と若干キャパオーバー気味に稼働していたので、11月はちょっぴりペースダウンして過ごしていました。
セミナー登壇が落ち着いた分、採用支援に注力して取り組む日が多かったです。
あとはプライベートのスケジュールを少し意識して入れるようにしました。
バスツアーに行ったり、友達と食事に行ったり。
家でゴロゴロする気ままな時間を作ったり。
ちょっぴりですが小休止を入れて身体と心を癒せるよう心掛けました。
2019年12月:クリエーターチームとの仕事
12月はセミナー登壇と採用支援は継続しながら、新しいプロジェクトの仕事にも取り組んでいます。
採用LPと動画制作の仕事ですが、プロのクリエーターチーム(ミライノデザイン研究室)と一緒に取り組んでいるので、とても刺激的です。
私は採用ディレクションを担当し、企業とクリエーターの皆さんのかけ橋となるべく奮闘しているのですが、とてもやりがいを感じています。
来年はもう少しこの領域の仕事も増やしていけるよう取り組む予定です。
そして9月下旬から「企業の中の人」のような立場で採用に携わっている企業の仕事も力を入れて取り組んでいます。
来年も継続させていただくので、貢献していくべく注力して取り組んでいきます。
ざっくり振り返っても想像以上にボリューミーとなった2019年。
割愛した出来事も含め、すべて私にとって貴重な経験で血肉となっています。
私に出会い、関わってくださったすべての方に感謝しております。
1年間、ありがとうございました!
そして2020年も引き続きよろしくお願いいたします。
●プロフィール
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。