【連載企画#111】AIの活かし方

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

画像生成から始めたAI活用

私が本格的にAIに触ってみたのは、2022年8月。

画像生成AI「Midjourney」を試してみた時でした。

「画力ゼロでも絵が描ける」という触れ込みに勇気を出して挑戦しましたが、想像以上の出来栄えにAIの凄さを感動したことをハッキリと覚えています。

AIの活かし方という点で考えると、「Midjourney」は頭に浮かんだイメージを絵に起こしたい時に便利です。

ただ正直なところ「Midjourney」を活用できているかというと、答えはNoと言わざるを得ません。

一方で、かなり頻度高く愛用しているのが「Notion AI」です。

Notion AIのお気に入り機能3選

多機能ドキュメントツールの「Notion」は、プロジェクト管理やタスク管理、wiki的な役割も担ってくれるマルチツールです。

「Notion AI」がリリースされる前から愛用していましたが、AI機能が使えるようになってから、さらに活用の幅が広がりました。

スペルと文章の修正

使い勝手がよく、愛用しているのがスペルと文章の修正機能です。

100%とはいきませんが、自分では見落としている点を拾ってくれることが多く、Wチェック機能の役割を果たしてくれています。

特にスペルミスをすることが多いので、ありがたい機能です。

アイディアのブレスト

研修やラジオの企画を考える時など、発想のきっかけになるようなアイディアを抽出してもらっています。

そのまま使えるものは少ないのですが、ブレストをするための材料としてとても有効です。

着眼点が広がり、自分ひとりで考えるよりも深みのある企画が作れるようになってきました。

要約

長文を端的にまとめてきたい時に非常に便利です。

要約だけ見れば必要な情報がある文章なのか分かりますし、要約を読むことで文章の理解度も上がります。

重要なポイントを抽出したり、アクションアイテムをリストアップしてくれる機能と合わせて活用するのがオススメです。

Notion AIで書いてみた

最後に、テーマに沿った文章を書き出してくれる機能を使い、「AIの活かし方」について文章を作ってもらいました。

もちろん、意図する文章がすぐ書けるわけではありません。

誤った内容が含まれている場合もあるので、必ず精査をする必要もあります。

それでも文章を考えるヒントは十分に得られるのではないかと感じています。

今後はもっと有効活用していけるよう、苦手意識を持たずに生活に取り入れていきたいです。

Notion AIで生成した文章「AIの活かし方」

## Introduction

最近、AI(人工知能)の技術が急速に進歩しており、私たちの生活においてますます重要な役割を果たしています。AIは、生産性を向上させ、労働力を削減し、業務の効率を高めることができます。しかし、AIについて知っておくべきことは多岐にわたります。本記事では、AIの活用方法について、3つのトピックに焦点を当てて紹介します。

## データの分析

AIの最も一般的な活用方法は、データの分析です。AIを使用することで、ビジネスオーナーやマーケティングチームは、顧客の行動や傾向を把握し、市場動向をより正確に把握することができます。データの分析は、意思決定のプロセスを迅速かつ正確にすることができ、ビジネスの成長に向けた計画をより良く立てることができます。

## 顧客サポート

AIのもう1つの重要な活用方法は、顧客サポートです。AIを使用すると、企業は顧客の問い合わせや苦情に自動的に返信し、迅速かつ正確なサポートを提供することができます。AIは、24時間体制でサポートを提供し、従業員の負担を軽減することができます。さらに、AIを使用することで、企業は顧客のニーズをより正確に把握し、より効果的なビジネス戦略を策定することができます。

## 自動化

AIは、業務プロセスの自動化にも役立ちます。企業は、AIを使用して、ルーチンワークや繰り返しのタスクを自動化することができます。これにより、従業員はより高度なタスクに集中することができ、生産性が向上します。また、自動化により、ヒューマンエラーを防止し、品質の向上につながります。

## Conclusion

AIは、ビジネスの成長や効率性を向上させるために、非常に重要な役割を果たしています。データの分析、顧客サポート、自動化など、AIの活用方法は多岐にわたります。企業は、AIを活用することで、競争力を高め、未来に向けたより良いビジネス戦略を展開することができます。

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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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