【連載企画#150】受験、試験にまつわる話
2024年3月7日
カテゴリー: 徒然ブログ
この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。 |
資格試験の歩み
私が初めて受けた試験は、1993年に受検した英検3級です。
その後、1996年に運転免許を取得し、大学時代は秘書検定2級、簿記3級、漢検2級、そしてパソコン資格を複数取得しました。
中能協、日商、Microsoft主催のとあらゆる資格に挑戦し、パソコンインストラクターとして就職する準備をした想い出があります。
一太郎も2級までは取得しました。
大学卒業時に高校の教員免許と図書教諭免許も取得しましたが、今のところ免許を活かす仕事には就いていません。
20代のうちは、正直なところ教員への道を何度か考えたことがありました。
教員採用試験を受けようか。
まずは臨時職員になったほうがいいのか。
しかしながら当時はパソコンインストラクターとしてのスキル向上の方が興味が強く、気づけば教員のことは頭から消えていました。
そして、2006年に受講した高度職業訓練専門短期課程キャリア・コンサルタント養成講座が私の運命の分岐点となったのです。
キャリアコンサルタントとしての原点
2006年に受講したキャリア・コンサルタント養成講座をきっかけに、私はパソコンインストラクターを辞めて、総合人材サービス会社へ未経験転職しました。
パソコンスキルを向上させる支援だけでは、なりたい自分になる支援も叶えたい夢を応援する力も足りないと感じたからです。
私はパソコンスクール業界しか知らずに20代を過ごしていきましたので、多くの業界のこと、職種に触れることができる人材業界に転職しました。
そして、キャリア支援者としての力をつけようと2007年に産業カウンセラー養成講座に通いはじめ、2008年に資格を取得しました。
産業カウンセラー取得後は、GCDF-Japan養成講座を受講するために、毎週末横浜へ。
約半年間、相当ヘビー状況でしたが、札幌にキャリアカウンセリング窓口を開設するという目標に向かってガムシャラでした。
この頃は仕事も激務が続いてたことを踏まえると、人生史上もっとも体力気力があったと言っても過言ではなかったと振り返っています。
無事にGCDF-Japanも2009年に取得できました。
この間に第1種衛生管理者も取得しているので、キャリアコンサルタントとしての原点となる時期だったのかもしれません。
NLPとの出会い
2012年にはNLPを学び始めました。
正直なところ、1度学んだだけでは理解も体感もピンとこず、再受講やアシスタント参加を繰り返し、身に沁み込ませることを試みました。
NLPを学ぶことで思考の癖を理解できるようになったのが1番の収穫です。
自分がどんなフィルターを通じて人と接しているのか、物事を捉えているのか。
どんな癖があるのか。
どんな思い込みがあるのか。
今だ不明瞭なところがありつつも、NLPのおかげで確実に自己理解が深まりました。
今後学びたいこと
NLPを学んだ後は、右脳を鍛える学びを好むようになり、フォトリーディングや全脳思考(フューチャーマッピング)、ジーニアスコードを好んで学ぶようになりました。
最近は少しこの分野の学びからは離れているので、また学び直しをしたいなと考えています。
また2024年に入ってから挑戦すると決めた学びはシニア産業カウンセラー養成講座です。
50歳までに216時間の講座を終え、資格取得までを目指します。
半分近く道外遠征をしないと受講できない見通しですが、コツコツ旅も兼ねて全国各地に学びに行こうと計画中です。
産業カウンセラーの業務領域の中では、特に「職場環境づくり」に力を入れて学びを深めていきたいと考えています。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。