【連載企画#80】ふるさと納税

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

ふるさと納税とは?

「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」

「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」

として創設されたふるさと納税制度。

総務省の解説によると「納税」という言葉がついていますが、実際は都道府県、市区町村への「寄附」となります。

自治体に寄附をした場合、確定申告を行うことで寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されますが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となるのがポイントです。

このように、ふるさと納税はお得な制度と言えますが、

「各地の名産品がお得に手に入る」

といった認識だけで仕組みを調べず寄附をすると、限度額を超えてお得感がなくなることもありますので、その点は注意しましょう。

どの町に寄附をするか?

ふるさと納税をする人がどの町に寄附するか決める基準は人それぞれかと思います。

生まれ育った故郷。

思い入れのある町。

大好きな人が住んでいる町。

魅力的な返礼品。

あなたはふるさと納税をする時、どんな基準で決めていますか?

私の基準は3つあります。

●北海道内の町であること

●一次産業支援や観光支援に寄附金を活用したい町

●好みの返礼品があること

私は北海道の発展を心から望んでいる人間なので、ほんの少しでもその発展の役に立てるならという想いがあります。

そして特に強い興味を持っている北海道の食や観光の発展を望んでいます。

だからこそ、その町がどの分野に力を入れているかは必ず確認するようにしています。

その上で好みの返礼品がある町に寄附をしました。

2021年のふるさと納税先

2022年はまだ寄附先を決めていないので、参考までに2021年の情報を共有します。

2021年は稚内市、白老町、釧路町、上士幌町の4つの町に寄附をしました。

「ふるさとチョイス」「さとふる」などの総合サイトを活用すると比較検討しやすいです。

ちなみに「楽天市場」を利用すると楽天ポイントもついてとお得感が増しますよ。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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