【連載企画#151】もしもの備え

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

備えに関する私の転機

私は子どもの頃から「もしも」に備えて2個買いをする習性があります。

気に入ったシールやペンがもしかしたら廃盤になるかもしれない。

そんな心配が頭をよぎって「念のため」と必ず2個(以上)買うのです。

大人になってからもその習性は変わることなく、むしろヒートアップしています。

もはや「もしもの備え」というよりも「気に入ったものが使えなくなる恐怖」からの行動ですが、おかげであまり焦ることはありません。

一方で、緊急時の備えには無頓着で地震が起きた時は全くと言っていいほど「もしもの備え」をしていませんでした。

しかし転機が訪れます。

2018年の北海道胆振東部地震です。

この地震以降は「もしもの備え」もするようになりました。

防災グッズの定期点検

「もしもの備え」として準備した防災グッズですが、ちょうど昨年末に点検をしたタイミングでした。

「用意していると思い込んでいるだけで、実際はなかった」ということが起りそうなので、年末のタイミングで点検しています。

案の定、用意したと思っていた絆創膏と電池の予備がありませんでした。

きっと日常生活で使ったのだと思うので、点検をして補充できてよかったです。

食料品の定期点検

そして私は、食料品も2個買いをする習性があるので、賞味期限の点検は欠かせません。

ただ最近は、料理を作る頻度が減っているので、2個買いは控えるようになりました。

開封したものが使いきれないまま、未開封のものの賞味期限を迎えるということが続いて反省したからです。

あまり使わないものは割高でも小分けのものを買い、必要以上に買わないこと。

この2年くらい徹底しているマイルールです。

「そんなのルールでも何でもなくて、あたり前じゃん!」と友達には突っ込まれますが、2個(以上)買いが染みついている私には大きな変化なのです。

「もしもの備え」は大切ですが、ロスになるような備えはエコではありません。

私のように「念のため」と必ず2個(以上)買う方は、特にエコの視点も忘れずに備えてきましょう。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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