外国人採用の経験談
2024年4月4日
カテゴリー: 実用ブログ
多国籍社員との出会い
私はローカルITベンチャー企業で人事をしていた時に外国人採用に携わっていました。
戦略的に外国人採用を始めたわけではなく、自然と外国人が集まってきたので、正直なところ。
人事として何かしたというよりは、既に在籍していた外国人社員の影響力とサポート、そして2人、3人と増えてからの紹介の連鎖が大きな力となりました。
10名弱ほど採用できたタイミングで地元テレビの取材を受ける機会もあったので、様々な要素がプラスに働いたと感じています。
ヨーロッパとアジアを中心に各国から集まってくれ、世界中にご縁が広がる楽しさも味わうことができました。
とはいえ、今振り返っても私が何か頑張ったということはないので、特筆することは思い浮かびませんが、誰かの何かのお役に立てることもあるかもしれないので、個人的に印象に残っているエピソードを2つご紹介します。
①苦労したビザの取得
最も印象に残っているのは就労ビザの取得手続きです。
ITエンジニアとしての採用なので私が何かサポートをすることはほとんどありませんでしたが、1人だけかなり対応に苦慮したケースがありました。
他の社員とほぼ同等のスキル、要件のはずなのに何でだろう。
不思議に思った私は直接担当者と話をしようと社員と一緒に窓口に行きました。
状況を整理すると社員の伝えていることが上手く伝わっていなかったこと。
そして担当者の方も新任で手続きに不慣れだったこと。
この2つの要因から微妙なズレが生まれて確認に時間がかかっていると分かりました。
うまく仲介することで何とか手続きを進めることができましたが、これを機に就業ビザについてものすごく勉強したことを今でも覚えています。
専門家にお願いしたいと思いつつ、それが叶う状況ではなかったので必死でした。
この経験から言えることは「就業ビザは自力でも取得できるが、専門家に頼れるならお任せした方が良い」ということ。
自力で対応する時間や不安な気持ちを考えると依頼料は決して高くありません。
独立してから自力取得を目指そうとしている経営者の方にお会いするたび、「社員の対応時間や心の負担を考えたら、専門家にお願いした方が、きっとコスト負担を抑えられますよ」と、おせっかいしてしまうこともあります。
②英文メールの裏話
私は英語力がほぼないので、自力で英文メールを作ることはできません。
翻訳アプリを駆使してやり取りをしていましたが、それを知らない方からは「めちゃくちゃ英語ができる人」と思われていました。
その話を聞いた時に沸き上がってきた感情は何と3つ。
- めっちゃごめんなさい
- なんか嬉しい
- 意外とできてた?(自信)
さまざまな感情が入り混じっていたからか「おもしろい顔してますよ」と言われてしまいましたが、確かに自分の感情がおもしろかったのは事実です。
採用した後に「私とやり取りしていた英文メールは通じていた?」と確認したら問題なく通じていたようなので、翻訳アプリのおかげだと感謝しています。
現在は外国人採用からは離れていますが「外国人採用を検討している企業」から職場内の雰囲気や文化醸成などについてご相談を受けることがあります。
組織開発の文脈であればお役に立てるかと思いますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に携わり、2018年10月に独立。現在は「関係調整コミュニケーション®」を軸に、人材育成・文化醸成・仕組み化に注力し、組織づくりを支援している。