ストレングスファインダー「最上志向」について考える

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「自分の強みは何だろう?」

周りの人の影響で興味を持ち始めたストレングスファインダーに関する記事も今回で8本目になりました。

ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した「人の強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。

会社員時代に受験した結果による私の強みトップ5は「共感性」「個別化」「学習欲」「親密性」「責任感」。

今回改めて個人事業主2年目の私が受験した結果は「戦略性」「最上志向」「成長促進」「共感性」「適応性」がトップ5でした。

あまりに変化があり過ぎてビックリしましたが、ギャラップ社認定ストレングスコーチのいわしたさん(@yumi_sf)ともお話しさせていただいたところ、少なからず環境変化の影響はあるようです。

せっかく出会えた新しい強みということでシリーズ記事を再開していますが、今回の記事では「最上志向」の観点から、自分のことを振り返ってみます。

「最上志向」の特徴

「最上志向」とは、影響力に分類されます。

「何事に対してもより良くさらに良くと、上を目指し向上する」のが特徴とのこと。

「とにかく向上心が強い」ようで、常に前進、成長していたいと考えている傾向があるようです。

「現状維持は後退している」と捉え「何かを極めたい」と、とことんストイックになり過ぎることも。

「アウトプットの質にこだわる」「ギリギリまでプレゼン資料に手を加える」という特徴もあるようですが、これはちょっと私にはあてはまらないかも?!

もちろん120%の質のものをご提供したいという想いはあるのですが、プレゼン資料についてはこだわるとキリがないのも分かっているので、8割で割り切っているからです。

と、書いてみて気づいたのですが、元々の資質は最上志向の傾向があるけれど、それを自分でコントロールしているということですね。

ということはやはり最上志向の傾向はあてはまっていますね(笑)

そして「好き嫌いがハッキリしている」という特徴もかなりあてはまっています。

好きなものに関しては完全に沼落ちし溺愛しまくりますが、嫌いなことは私の生活に一切情報が入ってこないようにシャットアウトするほどです。

一方、「最上志向」の弱みが出てしまうのは「自分に対しても他者に対しても厳しいところ」。

これはよくフィードバックされる言葉ですね。

2018年秋頃から半年ほど、意識的にお休みしていたことをきっかけに少し厳しさが和らいできたかなと思いつつ、やっぱりエンジンがかかるとストイックさとの相乗効果で厳しいかも。

ただ「言いづらいこともハッキリ言ってくれるのがありがたい」というお客様の声もあるので、弱みと思わず強みと捉え、お客様のお役に立てる力ににしていきたいと考えています。

こだわり相乗効果

「最上志向」上位の人は「何かを極めるためにこだわりが強い」という特徴があります。

確かに「極めたい」というハッキリとした想いは自覚していなかったとしても、こだわりは強いかなと感じますね。

「何かを伝える時は自分の経験を元に自分の言葉で表現したい」とか「テンプレート対応ではなく、最良の対応をしたい」とか「小物の色は統一したい」とか。

特に私の場合は「戦略性」上位でもあるので、無駄なロスを極力減らし、どうやったらゴールまで効果的にたどり着けるかどうかというプロセスやアプローチ方法にこだわる傾向のあります。

また「適応性」上位でもあるので、突発的な状態が起きた時こそ「今できる最善の方法は何か?」と冷静に考えることもできるのかなと感じています。

実は個人事業主になってから2回ほど財布を落としてしまっている私ですが、周囲がびっくりするほど淡々とその時でき得る対策を淡々と進めていました。

もちろん落とした瞬間は絶望的な気持ちになりましたが、そんな気持ちは体感で10秒くらい(笑)

次の瞬間、警察への届け出やクレジットカードの対応など極めて効率的で冷静に対応していましたね。

このような時にも「最上志向」×「適応力」上位の資質が活かされていたのかなと振り返っています。

結果として落とした財布は2回とも中身を含めてすべて手元に戻ってきました。

交番に届けてくださった方達には感謝の気持ちしかありません。

この場をお借りして改めて御礼の気持ちを伝えたいです。

その節は本当にありがとうございました!!

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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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