【連載企画#148】わたしの勉強法
2024年2月22日
カテゴリー: 自分磨きコラム
この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。 |
学びは趣味
思い入れの強いお題がやってきました!
私は勉強、というよりは学ぶことが大好きで学習欲が高い人間です。
興味関心の幅が広いので、ちょっとでも気になることがあると、すぐ調べる習慣もあります。
学んだことを実際に試しながら、自分の中に落とし込んでいく。
このプロセスを重ねることで自己成長し続けたい想いを持っています。
「もはや学びは趣味なんですね」と言われることもしばしばありますが、まさにその通り。
そんな私がどんな学び(勉強)をしているのか、という切り口ではこれまで発信したことがあるのですが、学び方についてはあまり触れていなかったかもしれません。
そこでこの機会に、普段どんな風に学んでいるのか、私自身も振り返ってみることにしました。
何か学んでいる方の参考になれば嬉しいです。
読書の仕方
私が毎日の学び習慣として取り入れているのは読書です。
読書時間は1日平均15分程度。
時間がある時は一気読みをすることもありますが、基本的には細切れ読書法を取り入れています。
基本的に本を3冊用意して日替わりで読むことが多いです。
細切れ読書法がなじむかどうかは個人差が大きいと思いますが、私の場合は「昨日読んだ本に似たようなこと書いてあったな」とか「あれ?この疑問の答えはあの本にあったぞ」といったことも起きて非常に有意義な学びとなっています。
曜日ごとに本を決めて読んでいた時期もありましたが、並行して読むのは3冊が最適だという結論に達しました。
多すぎると情報が混在し過ぎて、相互作用の効果が薄まったからです。
読み方の特徴としては、割と独特かもしれません。
- 気になったキーワードや文章をNotionに書き留める
- なぜ気になったのか理由と行動できそうなことがあれば書き添える
- 1か月以内に行動できそうなことを思いついたら、タスク管理アプリにも登録し、実際に行動する時間をスケジュールに入れる
- 1冊読み終わったら「パッと開き読書法」で自分に必要なメッセージを受け取る
Notionは2列設定をして「左側:本の内容、右側:自分の書き込み」と分けています。
「パッと開き読書法」とは、本から知りたいことを念じながら「〇〇について教えて」とパッと開いたページの内容をヒントにアクションプランを考えるというものです。
パッと開いたページが白紙なこともあるのですが、それも何かのメッセージ。
目の前の情報をどう捉えるか、そんな訓練もできるので気に入っています。
音声教材の活用
読書の他に習慣にしているのは耳勉です。
基本的に朝の支度をしている時や外出時の移動中は片耳イヤフォンをして音声教材を聞いています。
聞く内容はその時によってまちまちですが、voicyを聞くことが多いです。
音声速度は1.5倍~2倍に設定していますが、問題なく情報はインプットできているかなと思います。
動画教材の活用
最近は動画教材が増えて、とても重宝しています。
自分のペースで学べるので、好きなタイミングで好きな時間に繰り返し学べるのがありがたいです。
最近学んだ動画教材はキャリコン知識講習ですが、カリキュラムを修了するごとに進捗率が表示されるシステムだったので、モチベーション管理に役立ちました。
ちなみにこういった機能がないものについてはNotionで進捗管理して、理解度も記録するようにしています。
理解度を記録しておくのは学びの質を高めるポイントです。
得手不得手がハッキリ分かるので自分の傾向を把握しやすく、復習した方が良いことも一目瞭然なのが気に入っています。
「人に説明できるレベル」と設定した★5つが並ぶように学び、最終的にオール★5つになるまで学び続けるというのが私の学び方です。
学びは最大の自己投資
私はこれまでの学び経験を通じて「学びは次第の自己投資」だと実感しているので、これからも時間とお金を投資して生涯学び続けます。
組織人事やキャリアといった仕事領域だけでなく、ライフワークとしたい北海道の歴史や食文化に関することなど、幅広く。
これからも学びが好きな方に囲まれて生きていきたいです。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。