【ストレングスファインダー】「責任感」について考える

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ストレングスファインダーについての記事を書き始めて5本目となりました。

「自分の強みについて考えてみよう」と始めたシリーズ記事ですが、想像以上に読んでくださる方が多く、会話のきっかけになったり、お仕事に繋がったりと反響に驚いています。

それくらい、ストレングスファインダーに注目している人が多いのだと実感もしました。

ちなみに私の強みトップ5はこの5つでした。

   「共感性」「個別化」「学習欲」「親密性」「責任感」   

仕事仲間からは「まさにこの通り!」というフィードバックがあったので、私をイメージできるキーワードが多いのかもしれませんね。

この中から今回の記事では「責任感」の観点から、自分のことを振り返ってみます。

「責任感」の特徴

「責任感」とは、実行力の強みに分類されます。

「自分の責任範囲や役割を明確にして、それらを確実に果たしていく」のが特徴とのこと。

私はよく「責任感が強い」と言われることが多いのですが、それは「約束したことは守る」という気持ちが強いことに起因していると感じています。

「責任感」が上位の人は、自分がやるべきことをしっかり確認する傾向が強いようですが、私も何かを約束する時は「何のために」「何を」「いつまでに」「どのくらい」やるのかなど、細かくすり合わせしています。

それは、自分が求められていることをしっかりと把握して期待以上に応えたいという想いが強いからで、このことが「責任感」に通じているのかもしれません。

ちなみに「責任感」が上位の人は「自分ができないと判断したら断る」傾向もあるようですが、私はよほどのことがない限りは「出来る方法はないか」と考えることが多いです。

もしかすると最上位の「共感性」の影響しているのかもしれませんね。

あと基本的にルールや規則は守りますが、これも「責任感」の特徴のようです。

ただ、組織のマネジメントや人事をしていた時にルールや規則に違和感を覚えたり、変えた方が良いと判断した時は、すぐに動いていました。

何が何でも守り通すというわけではなく、より良い方法があるのであれば変えていく。

これも「責任感」のひとつの形だと思っています。

「べきべき星人」と指摘された過去

「責任感」上位の人と弱みとして「自分が正しい」「こうあるべきだと思い込む」という特徴があります。

かつての私は「べきべき星人」と友達に指摘されたこともあるくらい学生時代は、事あるごとに「〇〇すべき」と「べきべき」言っていた気がしています。

ただ、社会人になって多様な価値観に触れるようになってからは、その傾向は緩和されてきています。

とは言え、今でも「こうあるべき」という考えは無意識的に出てきているなと感じる場面も……。

例えば日常的な夫とのコミュニケーションです。

「私のあたり前は夫のあたり前ではなく、夫のあたり前は私のあたり前ではない」

このことに心底腹落ちするまで、1年かかりました。

全くタイプの違う両親に育てられた夫と私は、生活習慣もコミュニケーションの取り方も違っていたのですが、結婚当初の私は「自分が正しい」と思い込み、勝手にイライラしたり落ち込んだりしていたのです。

この気持ちを夫に伝えられたら悶々とすることもなかったのですが、ここでも「責任感」の特徴が出ていたのか、何でも自分で抱え込み、自分で気持ちの折り合いをつける「べき」だとここでも思い込んでいました。

夫に対して「べきべき星人」になることはなかったものの、私の中にある「こうあるべき」が強すぎましたね。

しかも厄介なことに折り合いをつけていたつもりでも、隠しきれない感情がじみ出ていたこともあったと思います。

今もたまに「べきべき星人」が現れることもありますが、「みんな違って、みんないい」と夫に対しても思えるようになっています。

仕事では「人それぞれ違いますよね」ということをお伝えしているのに、身近な家族で実践できていませんでした。

「責任感」とは少し話がずれてきていますが、「べきべき星人」は心がすり減り、疲弊するだけなので、卒業できてよかったなと感じています。

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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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