自分を知ることは、豊かな人生の基盤になる
2020年2月22日
カテゴリー: 自分磨きコラム
先日久しぶりに個人セッションを受ける機会がありました。
占星術師でもある森谷 有紀子さんが新しくはじめた「やまと式かずたま術」のセッションです。
かずたま(数霊)とは、自分を守ってくれたり影響を与えてくれる数字のこと。
和暦の誕生日と生まれた時に授かった名前を元に、日本古来の歴史や文化をふまえた統計学をベースに作られたものです。
誰でも必ずかずたまを持ち、2つの役割を決めて生まれてくるとのことで、まずこの役割について説明を受けました。
私には「6:寵愛」と「5:家督」の2の役割があるようです。
「6:寵愛」の役割は、人から愛されること。
「愛を受け取る器を磨き、愛を循環させていく」という幸せな役割を持っていると聞き、素直に嬉しく感じました。
そして、特にこの「6」という数字を持つ人は、人懐っこく、愛されキャラのようなので柔らかさや柔軟性を見せていくのが良いようです。
私は子どもの頃から「真面目な人」「しっかり者」と言われることが多いのですが、実際は天然キャラでドジばかりのおっちょこちょい。
「その部分をもっと出してもいいのでは?」と言われ、肩の力が抜けた感覚がありました。
そしてもうひとつの役割「5:家督」の役割は、生まれてきた家の考えや血筋を次の世代に残すこと。
「両親がやってきたことを引き継いでいく」という役割があるようで、妙に腹落ちしました。
結婚して変化していることもありますが、基本的な判断軸は実家で育った子供の頃から変わっていないからです。
また家督の役割を持つ人は「家ですること」が良いとのことで、ここも納得感がありました。
私は仕事用のコワーキングスペースを契約していますが、集中して仕事をしたい時は在宅ワーク中心ですし、最近は家のことをもう少し丁寧にやりたいなという気持ちが高まっていたのです。
他にも自分の役割について具体例なども交えながら説明していただき、セッションを通じて自分自身のことを客観的にみつめることができました。
豊かな人生を送るために
最近「豊かな人生とは何か」と考えることが増えています。
ちょっと欲張りかもしれませんが、私は「穏やかであたたかい時間が流れる楽しい人生」が豊かだなと感じて、自分にとっての「穏やかとは?」「あたたかい時間とは?」「楽しいとは?」とガッツリ掘り下げて内省しているところです。
ただ、自分で自分のことを知るというのは一筋縄ではいかないもの。
私も以前コラムでもご紹介した自分会議を定期的に行っていますが、行き詰ることも多いです。
そんな中、セッションを受けることで客観的視点で自分を知ることができたことが、大きな気づきに繋がりました。
例えば「6:寵愛」と「5:家督」の役割を全うするために私が持っている武器は「直感」であるという話。
今年に入ってから「軌道に乗ってきた仕事をもっともっと加速させたい」気持ちと「ちょこっと仕事のペースを落として家のことを丁寧にやりたい」気持ちが自分の中でケンカしている状態が続いているのですが、「直感的には後者だな」とすんなり受け入れられたのです。
そうすると「ホームパーティーができるようなおうちに引っ越せたら、勉強しているテーブルコーディネートとかも活かしながら、夫がお世話になっている人などをお招きして楽しく食事ができたらいいな」……とか色々妄想が止まらなくなったりも(笑)
やっぱりわくわくすることができる人生は豊かだなと感じます。
また、「直感」の他にも「まじめ」とか「分析的」という武器も持っているようなのですが、その武器ばかり使っていて逆に窮屈な人生になっていると話を聞きながら気づけたりもしました。
難しく考えすぎず、何となく漠然としても「なんかいいな」と思うだけで十分OKなんだなと思えたのです。
ひとそれぞれ「豊かな人生」は違います。
自分で自分のことが分からなければ、自分にとってどんな人生が豊かなのか考えることはできません。
内省するのももちろん大切ですが、時にセッションなどで「客観的に自分を知ることも有意義なことだ」と体感することができました。
私が提供できること
今回がセッションを受けたことで「もっと磨きをかけて個人セッションをしっかりお届けしていきたい」という気持ちが高まっています。
私が行っている個人セッションは、キャリア・働き方を中心ですが、根底には「豊かな人生を送るためには」というテーマを据えてアプローチしています。
また、キャリアトランプ®や働き方診断シートなど、自己理解と気づきを促進するツールを使ったセッションなど多様なメニューをご用意しているのが特徴です。
ご相談者様の相談内容や状態に合わせメニューを決定し、カウンセリングとコーチングを絶妙に織り交ぜてセッションを進めていきます。
キャリアトランプ®は対面のみとなりますが、それ以外は全てオンラインでのセッションが可能です。
詳細はこちらからご確認いただけますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。