【連載企画#13】ストレス解消法
2021年7月21日
カテゴリー: 組織育成コラム
この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。 |
良いストレスと悪いストレス
外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態=ストレス。
ストレスは避けたいものと思われがちですが、私は好んで緊張状態に身を置く選択をすることが多いです。
社会人になってから「ストレスは力になる」と実感できる出来事が重なったことも影響しているかもしれませんね。
ただやはり緊張状態も限界を超えると「良いストレス」から「悪いストレス」に一気に変わります。
本記事ではこの「悪いストレス」が押し寄せてきた時に私が実践しているストレス解消法をご紹介していきます。
とにかく寝る
ストレス発散法のアンケートを見ると、いつも上位にランクインしているのが「とにかく寝る」「ひたすら寝る」で、見るたびに心の底から共感しています。
私の場合は、寝る前に幸せな夢を見るために推しのライブ動画やYouTubeを観て、目と耳を癒すのが恒例です。
(寝る前にスマホを見るのは良質な睡眠を妨げるのは分かっていますが、あんまり妨げられた感覚はありません笑)
具体的な夢は覚えていないことの方が多いですが、ストレスを抱えていても嫌な気持ちで目覚めることはあまりないので、効果はありそうです。
寝て起きたからと言って、新しい自分に変身していたり、嫌なことがなくなっていることはありませんが、寝ることで気持ちをリセットできると感じています。
とにかく食べる
日中のストレス発散は、何と言っても「食」です。
私は食べ歩きが大好きなので、インスタでおいしそうなお店を検索して食べに行きます。
すぐに食べに行けない時もグルメ情報を収集しながら、いつ食べに行こうと考えるだけでワクワク楽しくなるので、気付いたらストレスはどこかに消えていることが多いですね。
最近はデリバリーメニューも充実してきているので、在宅ワークが続いても食を楽しめるようになりました。
例えばこちらのスープカレー。
お店で食べているのとほぼ変わらない見た目で届き、熱々でかなり美味しかったですよ。
札幌でもUber EatsやWolt、foodpandaなどを利用できるようになったので色々試しましたが、送料や注文方法の理由で出前館を愛用しています。
とにかくストレッチ
2020年8月からパーソナルトレーニングに通い、ストレッチを覚えたことをきっかけに、朝晩5分くらいずつストレッチポールの上に乗っかり、身体を伸ばしています。
このルーティンだけでも、心身ともに軽やかになったなと感じていますが、在宅ワークをしていると、身体が重いなと感じたり、色々煮詰まってくると追い詰められた感じがしてしんどいんですよね。
そんな時は「ストレッチポール」で身体を伸ばしてリフレッシュしています。
頭に酸素がまわる感覚がして、スッとするのがオススメポイントです。
リラックスしたい時は音楽を聴きながら、仕事の合間で集中力を切らしたくない時はvoiceを聴きながらストレッチしています。
ストレスを抱えないための工夫
寝ることも、食べることも、身体を動かすこともストレス発散には効果的ですが、それよりも私の中で大切にしていることは自分のペースを守ることです。
とは言え、臨機応変な対応が求められる環境に慣れているので、人に合わせることも予定が変更になることもさほどストレスは感じません。
事前に可能性のある選択肢をいくつか想定しているので、AじゃないならB、Bも違うならCと段取りする習性を身につけたからかもしれません。
私なりにストレスを抱えないためのどうしたらよいか考えた結果の工夫です。
ただ、事前に伝えられる情報を伝えてもらえていなかった時は、プツンと怒りスイッチが入ってしまうのが反省点。
「その情報があれば、違う選択肢も考えられたのに」とか思うと、ついイラっとしてしまうんですよね。
このイラっと感は悪いストレスの始まりなので、少しでもスイッチが入らないように事前に収集できる情報は主体的に取りに行くよう心掛けています。
自分で自分のストレスポイントを把握しておくこと。
そしてそのストレスポイントの対処法を考え、うまく付き合っていく工夫をしていくことが、根本的なストレス解消に繋がると考えています。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。