【連載企画#32】やる気スイッチ

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この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。

やる気スイッチなんてない?!

お題を見てすぐに頭をよぎったのは、大学時代にある人に言われた一言でした。

「やる気スイッチなんて存在しないけど、
いくらでも自分で作れるよ」

それ以来、私なりの「やる気スイッチ」を模索してきましたが、結論から言えば「やる気は《自分にもできる!》と思えれば湧き上がってくるもの」だということです。

この結論に達して「自己効力感=やる気」だと捉えてからは、自己効力感が上がれば「やる気スイッチ」はONになると実感できることが増えています。

また、自己効力感が保った状態で意図的に「やる気スイッチ」をOFFにすることもできます。

私にとっては、自分の状態に合わせて自分の意志で「やる気スイッチ」のON/OFFを選択できるのが心地よいです。

そこで今回は「やる気スイッチ」のON/OFFを選択するために役立っている習慣をご紹介します。

モーニングページ

まずは令和の新習慣として始めたモーニングページです。

「朝起きた時に思ったことをノートに書いていく」というもので、頭に浮かんだことをとにかく殴り書きしています。

A5ノート3枚分。

所要時間は10分~長くても15分くらいです。

頭に浮かぶ内容はもちろん、各スピード、文量、字の大きさや筆圧で自分の状態が分かるので、このタイミングでその日の「やる気スイッチ」のON/OFFを決めています。

もちろんONを選択しても、エネルギー量120%の時もあれば、70%の時もあります。

OFFを選択しても同様に、完全OFFに近いの5%の時もあれば、20%の時もあります。

(365日、何があっても1時間は仕事すると決めているので、完全OFFの0%はないです。)

本記事の公開日である2021年11月30日で、944日目を迎えたモーニングページ。

これからも継続していきたい習慣です。

音楽の力

最後に「音楽の力は偉大だ!」ということを書き添えておきます。

やる気スイッチをONにした時、私のエネルギー量を高めてくれるのは音楽です。

推しの曲(特に「RUN」)はもちろん、過去に頑張った時に流れていた曲からは勇気をもらえます。

私が特に好きなのはONE OK ROCKの「キミシダイ列車」「じぶんROCK」です。

「ここぞ!」という時に聴くプレイリストを作っていますが、何度作り直してもこの2曲は必ず入ります。

何度も背中を押してもらっている大切で大好きな曲です。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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