学生のあなたに3つの提案
2022年11月8日
カテゴリー: 実用ブログ
学生との面談で実感したこと
私は就活支援で学生と話す機会がありますが、学生から強く感じるのは「失敗したくない」「叱られたくない」「無理したくない」気持ちです。
社会人になることに対する「漠然とした後ろ向きさ」も年々強まっているようにも感じます。
もちろん「失敗してもトライしたい」学生もいますし、「褒められるより叱ってもらえた方が成長できる」と考える学生もいますし、「無理してでもやりたいことがある」学生もいますが、私が接する中では2割ほどです。
無理に前向きになる必要はありませんが、社会人として過ごす時間が少しでも有意義だと感じられるよう、3つの提案を書き残しておこうと思い立ちました。
どれも手軽に取り入れられることなので、参考になれば幸いです。
学生のあなたに3つの提案
①肩の力を抜いて深呼吸しよう
私が出会う学生は、人生の岐路に立っている時に出会うことが多いため、ナチュラルな状態で会えることが少ないことが多いです。
そのため、学生の状態は大きく2つに分かれます。
気合十分のエネルギー量高めの状態か。
疲れや不安で落ち込んでいる状態か。
だからこそ「肩の力を抜いて深呼吸しよう」と何より伝えたいです。
学生一人ひとり伝えたいことは異なりますが、このメッセージはどんな学生にも伝えたいメッセージです。
②未来の自分に期待しよう
学生と話す中で気がかりなことは自己評価の低さです。
「やってみたいけど私には無理」
「前にも失敗したから上手くいくはずがない」
「A社がダメだったから●●職は向いていない」
私には無理、僕には無理。
自分で自分の限界を決めつけてしまっている学生が多いことに驚きます。
いざ頑張ってみようと思ってもサポートがあたり前の環境で育ってきた世代だからか、自力で考え取り組む方法が分からない学生もいます。
そこで「やっぱり無理なんだ」と諦めてしまう。
自分の可能性を自分で摘んでしまっているのです。
過去の自分ができなくても今の自分ならできるかもしれない。
今の自分ができなくても未来の自分ならできるかもしれない。
未来の自分の可能性まで否定する必要はありません。
こんな自分になりたい。
その未来がはるか遠くに感じるのは、先の未来を見過ぎているから。
明日の自分はどんな自分でいたいのか。
そのために今日できることは何か。
何かができるようになっていたいのなら、その何かについて今日1分でもいいから取り組んでみる。
1分から3分。
3分から5分。
5分から10分。
どんどん未来の自分ために時間を使えるようになってきたら確実に未来は現実になっていきます。
未来の自分に期待して今を生きる。
小さな行動が大きな自信に繋がります。
③1日10分、内省しよう
最後に伝えたいのは、1日10分でもいいので「内省タイム」を作って自分の気持ちと向き合おう!ということです。
朝5分。
今日1日をどんな風に過ごせたら最高かイメージし、特に大切なスケジュールやタスクを確認します。
1日の中に楽しめる予定も組み込んでおけるといいですね。
そして、夜5分。
1日の振り返り、できたことや良かったことを振り返ります。
改善点を振り返るのも大切ですが、できたことやよかったことも忘れずに。
それが自信の種になるからです。
ざっくり翌日の予定を確認しておくと翌朝を慌てずに迎えられます。
自分のことは自分が一番良く知っている。
……本当によく知っていますか?
意識して自分と向き合う時間を作らないと、自分の気持ちは忙しさの渦に飲まれてしまいます。
1日10分、難しいようなら5分でもいいので内省タイムを作って自分と向き合う習慣を作って欲しいなと思います。
気合いを入れて手帳やノートを用意しなくても大丈夫。
スマホアプリを活用したり、記録しなくても頭に思い浮かべるだけでもいいので、できる範囲でぜひ。
宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に携わり、2018年10月に独立。現在は「関係調整コミュニケーション®」を軸に、人材育成・文化醸成・仕組み化に注力し、組織づくりを支援している。