【ストレングスファインダー】「親密性」について考える

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ストレングスファインダーの記事を書き始めて4本目となりました。

ひとつずつ掘り下げて考えていくうちに、今年はストレングスファインダーをもう少しツッコんで学んでみたいという気持ちが強まってきています。

ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した「人の強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。

ちなみに私の強みトップ5はこの5つでした。

   「共感性」「個別化」「学習欲」「親密性」「責任感」   

仕事仲間からは「まさにこの通り!」というフィードバックがあったので、私をイメージできるキーワードが多いのかもしれませんね。

この中から今回の記事では「親密性」の観点から、自分のことを振り返ってみます。

「親密性」の特徴

「親密性」とは、人間関係構築力の強みに分類されます。

「一人ひとりと深く信頼で結ばれた相互関係」を築き、長期的に親密な関係性を継続するのが特徴とのこと。

私はどちらかというと浅くより深く付き合いたい傾向が強く、そういう意味では「社交性」よりもやはり「親密性」がしっくりきます。

「社交性」は多くの出会いを求め、影響力の強みに分類されるものです。

人が集まる華やかな場所やあまり深い話までできなさそうなパーティーは、正直なところあまり得意ではありません。

物怖じしないように思われるようですが、結構ビビリな体質で人見知りです。

意外と(?)小心者だったりもしますので、話しかけてもらえると心底ホッとし、話す人がいないと特に用もなくお手洗いに行ったりすることもあります。

仕事もプライベートも濃い繋がりを好むことが多く、「親密性」の特徴通り「信頼できそうかどうか」という点を自分なりの感覚で基準にしていることが多いです。

「親密性」上位の人は派閥を作りやすい?

「親密性」上位の人と弱みとして「周囲の人から派閥を作っているとみられやすい」という特徴があります。

確かに気心知れた人と継続的に深く関係性を築くことを好むのが「親密性」の特徴なので、派閥と捉えられることもあるかもしれません。

ただ自分に置き換えてみると、私は派閥は好まないというよりも、極端な話ではありますが「くだらないな」と思っています。

派閥ができやすいと言われている学生時代は、確かにクラスにいくつかのグループがありました。

私もいわゆる仲良しグループのひとつには属していましたが、グループにこだわることなくどのグループの人とも遊んでいたので「変わっている」と言われたこともあります。

「一緒に勉強するなら〇〇ちゃん」

「買い物に行くなら〇〇ちゃん」

「恋愛相談は〇〇ちゃん」

というような感じで、グループ単位というよりは、状況や目的に合わせて「誰と過ごしたいか」ということを大切にしていました。

こういう友達付き合いをしていたのは、「親密性」加え、強み最上位の「共感性」が掛け合わさった「私なりの関係構築」だったのだろうなと振り返っています。

社会人になってからも基本スタンスは変わらず、派閥は好みませんが、心が落ち着ける居場所は常に求めています。

家庭はもちろん、新卒入社した会社の同期だったり、高校時代や大学時代からの友達との集まりだったり。

あたたかい居場所は、私の心の拠り所です。

感謝してもし尽せないくらい、感謝しています。

少人数のワークショップで本領発揮

人材・組織開発コンサルタント/キャリアコンサルタントとして活動している現在は、個人セッションを行ったりセミナーに登壇していますが、「親密性」を最大限発揮できていると実感しているのは、少人数ワークショップです。

私の強みツートップの「共感性」×「個別化」を掛け合わせて力を発揮しやすいのは、個人セッションではありますが、ここに「親密性」も加わると、少人数ワークショップの方が相乗効果がプラスされているように感じるのです。

また「親密性」が発揮された場では、「安心安全」というワークショップには欠かせない場づくりがしやすいという特徴もあります。

講義形式のセミナーももちろん対応していますが、「一方通行よりも双方向で関われるスタイル」でさらに強みを発揮できる!

そう確信できたので、双方向のサービス設計を強化していきます。

これからの展開が自分でも楽しみです。

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「共感性」×「個別化」の強みを活かした個人セッション。

そしてさらに「親密性」を加えた少人数ワークショップ。

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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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