【初体験レポ】ビブリオバトルとは?

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活動拠点の起業副業支援型コワーキングスペース SALOON札幌は、単なるコワーキングスペースではなく、メンバーを中心に多彩なイベントや講座が開催されているのが特徴でもあります。

<ほんの一例>
読書会、神社仏閣、石碑、占星術、タロット占い、俳句、メイクアップ、手帳術、イラスト、似顔絵、料理、コミュニケーション、IT活用、働き方、ゆる起業、起業支援、副業支援、強み発見、自己分析、キャリアコンサルティング、ビジネスモデル構築 etc…...。

学び好きにはたまらないテーマが満載なのですが、中でも絶対に参加してみたかったのが、レギュラーメンバー井田祥吾さん主催の読書会「ビブリオバトル」です。

記念すべき1回目も、その次の2回目も出張と重なり参加が叶わなかったので、3回目はすかさず参加してきました!

念願叶っての参加ということで、記念に体験レポをまとめてみたいと思います。

1人でも多くの方にビブリオバトルや祥吾さんの読書会が広まればという願いを込めて。

★参考情報:札幌ゼロ読書会(井田 祥吾さん主宰)

ビブリオバトルとは?

冒頭から「ビブリオバトル」と言っているので今更感があるのですが、どんなものかご存知でしょうか?

正直なところ私は言葉だけは聞いたことがあるものの、あまり詳しくは知りませんでした。

公式サイトによると、ビブリオバトルとは「誰でも(小学生から大人まで)開催できる本の紹介コミュニケーションゲーム」とのことです。

「人を通して本を知る.本を通して人を知る」をキャッチコピーに日本全国に広がっているということで、実はとても気になっていました。

★参考情報:知的書評合戦 ビブリオバトル 公式ウェブサイト

自分では絶対に手に取らない本が知れる魅力

私が参加したビブリオバトルの参加者は7名+見学者1名。

人数が多いということで2回に分けて本の紹介が行われました。

毎回紹介する本のテーマは決まっていますが、紹介された本はビジネス書から小説まで幅広くとても興味深かったです。

「喜怒哀楽」「旅」というテーマに沿った本を5分間で紹介し合うのですが、どれも自分では絶対に手に取らないものばかりで「こういう本もあるんだ」と驚いたりもしました。

特に最近すっかり離れていた小説の紹介が興味深く、今では小説を読みたくてウズウズしているくらいです。笑

今年は語彙力を高めたいので積極的に小説も読みたいと思っています!

磨かれるプレゼン能力と臨機応変に対応する力

ビブリオバトルは、本の紹介を聞くだけではなく、自分が持ってきた本も紹介します。

制限時間は5分。

私は紹介したのは和田裕美さんの絵本「ぼくは小さくて白い」です。

大好きな絵本でストーリーも頭に入っていたこともあり、事前準備ゼロで臨みましたが、思ったよりも5分は長かったですね。

即興のしゃべりは比較的得意なのですが、完全に過信していました。汗

ビブリオバトルでは、本を紹介した後に「どの本が一番読みたいと思ったか」投票してチャンプ本を選ぶので参加者にささる紹介をする必要があります。

なのでプレゼン力だけでもダメで、参加しながら場の空気感や参加者の好みなども注意深く観察する必要があるなと痛感しました。

そういう意味では臨機応変に対応できる力が身につくのではないかとも思います。

SALOON札幌は読書会が目白押し!

今回は実際に参加したビブリオバトルについてまとめましたが、SALOON札幌はほぼ毎週何かしらの読書会が開催されています。

ビブリオバトル主催の祥吾さんが長年続けている「本の話をしよう」読書会。

そして店長のえみこさんがナビゲートしている「本好きな人とつながりたい」読書会は、課題本がみんなで読むスタイル開催されています。

文学書など課題本のチョイスが個性的ですよ。

実は私もかつては読書会を毎月主催していたこともあるので、オリジナルの「チャート式読書会」をやってみようかなとチラリ思ったりもしています。

昨年久しぶりにやってみたらおもしろかったですし、チャート式読書を活用した個人セッションも密かにやったりしているので考えてみようと思います。

★参考記事:【開催報告】「人生100年時代の稼ぎ方」読書会

今回ビブリオバトルに参加して、読書会の楽しさを再認識できたのがとても収穫でした。

読書は奥深く、本当に学びが深いですね。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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