【ストレングスファインダー】「戦略性」について考える
2020年7月17日
カテゴリー: 自分磨きコラム
これまでにストレングスファインダーについての記事を6本書いてみて「強みトップ5だけじゃなくて、34資質全部知りたい」という気持ちがとても高まっていた私。
過去に受験した結果を踏まえて34資質を知るという方法もありましたが、会社員時代と今ではどこか自分の強みが変わっているような気がしたので、先日思い切ってイチから受験し直してみました。
ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した「人の強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。
会社員時代に受験した結果による私の強みトップ5は「共感性」「個別化」「学習欲」「親密性」「責任感」。
今回改めて個人事業主2年目の私が受験した結果は「戦略性」「最上志向」「成長促進」「共感性」「適応性」がトップ5でした。
あまりに変化があり過ぎてビックリですね(笑)
ギャラップ社認定ストレングスコーチのいわしたさん(@yumi_sf)ともお話しさせていただきましたが、少なからず環境変化の影響はあるようです。
せっかく出会えた新しい強みなので、シリーズ記事を再開して掘り下げて考えてみたいと思います。
前回同様に不定期更新となりますが、ご覧いただけると嬉しいです。
今回の記事では「戦略性」の観点から、自分のことを振り返ってみます。
「戦略性」の特徴
「戦略性」とは、戦略的思考性に分類されます。
「達成すべき成果に向けていくつものアプローチ方法を考える」のが特徴とのこと。
「ゴールに向かってどう進んでいくのか、あらゆる可能性を探りながらアプローチの仕方やプラン設計をするのが得意」なようで、落としどころのない話は心が動かないようです。
また私は次回取り上げる予定の「最上志向」を併せ持っているので「常に最善策を選択する」という特徴もプラスされ、「まさに私のこと?!」とすべて言い当てられたと感じています。
さらにこの「戦略性」の強みは「個人事業主になってから磨かれた資質だな」と実感しています。
思い当たる節は多々ありますが、一番実感できるのはお客様の声ですね。
私は人材・組織開発コンサルタントとして、課題に向かって複数の解決策を提示し、期待される成果を生み出す仕事をしていますが、私を選んでくださる理由のひとつが「アプローチのバリエーションが豊富」という点だったりします。
これはまさに「戦略性」の強みを活かした個性!
これからも自信を持ってさらに磨いていきたいなと決意しました。
一方、「戦略性」の弱みが出てしまうのは「無駄に考えすぎてしまうこと」。
「もっと何かできることはないか?」と必要以上に考えすぎてしまう傾向があるようです。
さらに「最上志向」も相まってひたすら最善策にこだわり、熟考が止まらない…!
ただ「適応性」も上位の強みに持っているので「状況を見ながら妥協する=落としどころの最適解を見出す」ことができているかなと個人的には思っています。
そう考えると、私の場合は「戦略性」の強みを最大限発揮できるよう他の強みが支えてくれるのかもしれませんね。
全体像を把握するためにしていること
「戦略性」上位の人と弱みとして「全体把握ができている必要がある」という特徴があります。
確かに思い当たる節がたくさん!
先々を見通せると安心があり、想定されるであろうことをできる限り考えておくことが好きです。
かと言って、入念に準備をするというわけではないのですが、頭の中で常にシミュレーションできていると、いざという時に瞬発力を発揮できたり、迷うことなく行動できたりします。
そのため何か月先の予定も先に決めることが多く、逆に直前までどう過ごすのか全く見当がつかないという状態に強いストレスを感じやすいです。
もちろん柔軟に予定を調整できるようには工夫していますので、緊急な予定が入った場合は予め調整用として空けておいた空白の時間をうまく活用しています。
この空白の時間もざっくりですが過ごし方の選択肢は自分で決めていて、その中から選ぶイメージなんだなと改めて感じました。
「誰かとの約束が入れば最優先」「約束がなければ自分で〇〇か△△をする」というように、特に書き出すようなことはしていませんが、頭の中で考えています。
そういえば結婚当初、いつ夫の実家に行くのかギリギリまで決まらず、必要以上にやきもきしていたことを思い出しました。笑
私の実家に行く日は、こだわりがあって1月2日と決まっていますが、夫の実家が決まらない!
両方の実家に行く日は正月の最優先スケジュールで軸となる予定なので、そこが決まらないと他のことを確定できないので気持ちがざわめき、やきもきしていたんだと思います。
4年くらい経ってからは事前に決まることが増えたので、両方の実家に行く日を軸に、年末年始を全体で見渡しながらスケジューリングできるようになってきました。
(きっと夫が前もって調整してくれているのだと思います。感謝……!)
全体把握ができるようになって気持ち穏やかに年越しができるようになったのは、戦略性の特徴が影響しているのかもしれません。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。