【朝チャージ #01】人に話すことの効果

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2021年9月から、先延ばしにしていたことを始める決断をしました。

それは「定期セッションを受けること」です。

元々内省が好きで、どちらかというと得意な私は、毎月2回は「自分会議」と称してアクションプランを立てる習慣があります。

ただ、どうしても一人で考えていると発想が広がらなかったり、同じところを堂々巡りしているだけで、先に進めなくなることが悩みでした。

「壁打ち相手になってくださる方をみつけよう!」

そう決意したのが、半年前の3月。

気持ちが高まったこのタイミングで始められたらベストだったのかもしれませんが、慌ただしさの渦に飲まれペンディングに。

想像以上にキャパオーバーな時期だったらしく、あっという間に優先順位が下がってしまいました。

それでもやはり自分に必要なご縁は必要なタイミングで生まれるものですね。

何の気なしに見ていたFacebookで、ピンとくるサービスの案内をみつけたのです。

その名もふふふの朝チャージ

分かりやすい表現で言い換えると、「オンラインセッション」だと理解していますが、この「ふふふ」ってかわいくないですか?!

大好きなんですよね、こういう表現。

まずネーミングにぎゅっと心が掴まれました。

さらに、コンセプトが希望通りだったのです。

「何話そう・・・」は特に決まっていなくても、決まっていても、どっちでも大丈夫。
「何者でもないありのままの自分」で話すだけで、きっと新しい一歩が見えてきます。

しかもこのセッションでお話できるのは、尊敬しているキャリアコンサルタントの松村 亜木さん。

私にとって、とても贅沢な内容でした。

亜木さんとは、キャリアトランプ®のご縁で知り合い、何度がセミナーでご一緒したことがあったのですが、暖かさと芯の強さのバランスが絶妙で、話しすると自然とパワーをもらえる方です。

こんな亜木さんにお話できたら、何か新しい一歩を踏み出せると確信し、「ふふふの朝チャージ」を始めることにしました。

2021年9月のセッション内容

この「朝チャージ」に向けて、まずはセッション前日に話したいことを書き出して準備をするところからスタートしました。

1時間という限らた時間を有意義に活用するためにも、事前に頭の中を見える化しておきたかったのです。

話したい内容として浮かんできたのは、ざっくり5点。

●仕事の軸、何が強みか

●自営事業に注力するための自己発信について

●基盤となる研修コンテンツ作りについて

●専門性を高めて、薄っぺらい自分を卒業したい!

●時間の捻出方法(ワーカーホリックには戻りたくない)

「2022年から自分発信の自営事業のボリュームを増やしていきたい」という目標に向けて取り組んでいきたいこともあり、おのずと話したい内容は仕事に関することが中心でした。

仕事をテーマにする必要はないセッションですが、私の中では仕事に対するウェイトが大きかったようです。

もちろん亜木さんは、私が話しやすいようにリードしてくださるので、事前準備ゼロでも話したいことは話せたと思います。

それでも少しでも濃い時間を過ごしたいという想いで事前準備をしたことで、対話を通じて具体的なイメージまで深く考えることができました。

私が今回のセッションで印象に残ったのは、「大切なものにエネルギーを注ぐ」ということ。

意欲的な時ほど、あれもこれもと欲張りになりがちですが、やることが増えれば増えるほど、エネルギーも分散していきます。

これからやりたいことを全部並べて、全部やるためにはどうしたらよいか考えていた私は、セッションで話をしながら「まずは取捨選択だな」と冷静になれました。

1時間じっくり話を聴いていただいたことで、ずっとモヤモヤしていた焦りも軽減しましたし、これまで考えてきた仕事の展開や軸足はぶれてないと確認できて、まさに「ふふふ」な心境です。

人に話すことの効果は、計り知れないですね。

2021年9月に取り組むこと

セッション後に、クリアになった頭と心で今月のアクションプランを整理してみました。

来月迎える開業4年目のスタートに向けて、節目だからと気負いすぎていた当初のプランから大幅に取捨選択できたのはセッションのおかげです。

実際のアクションプランは、タスク管理とカレンダーに落とし込んでいるので公開することは控えますが、プランの柱は3つです。

●自営事業に繋がる情報発信の導線整理

●2021年10月から配信予定の「人事のイロハ」コラムの準備

●理想のライフスタイルについて整理

突然「理想のライフスタイル」が出てきましたが、これは亜木さんと話していて今の自分には整理が必要だと痛感したからです。

ワーカーホリック経験者としては、がむしゃらに仕事をすることで得られるものが大きいことも知っていますが、当時のような自分に戻れば、息切れして燃え尽き症候群になることも自覚しています。

そして、私は常々「穏やかに過ごしたい」と考えているので、燃え尽き症候群になるまで根詰めることは望んでいません。

キャリアトランプ®のゲームの中にライフスタイルを整理するものがありますので、うまく活用しながら自分の想いを見える化しておきたいと思います。

今月の一冊

毎月のセッション後に「今月の一冊」を決め、自己研鑽に励んでいます。

今月は「基礎固め」をキーワードに選んでみました。

次回のセッションは、2021年10月1日。

今日の私から一歩でも半歩でも前進した報告ができるよう、コツコツとアクションプランを進めていきます。

※ご紹介:松村 亜木さんのメルマガ「働き方アップデート通信
理想を理想のままで終わらせず「今の自分のままで実現しちゃいましょう!」という想いに溢れているメルマガです。


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宮治 有希乃の写真

宮治 有希乃

組織育成パートナー

ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。

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