【連載企画#145】初めての仕事
2024年2月1日
カテゴリー: 自分史
この記事は、キャリアコンサルタントコミュニティ「キャリコンサロン」内で発足された「編集部」の【note週イチ投稿企画】で執筆した記事をベースに掲載しています。 |
社会人生活はパソコンインストラクターでスタート
2000年4月1日。
この日から私の社会人生活が始まりました。
高校2年から目指してた教員への道ではなく、民間企業への就職を選択した大学時代の私。
大きく方向転換しましたが教育に関わる仕事がしたいという軸はぶらさず、全国各地でパソコン教室を運営している会社にパソコンインストラクターとして就職しました。
本部が用意したカリキュラムに沿って、学生~シニア層までを対象にWordやExcel、PowerPointの操作方法を教える仕事です。
当時の話は自分史に綴っていますので、よろしければご覧くださいませ。
初めての仕事は餃子屋さん
社会人としての初めての仕事は前述したパソコンインストラクターですが、学生時代のアルバイトを含めると餃子屋さんがはじめて経験した仕事でした。
世の中にどんな仕事が存在しているのか。
大学生がでいる仕事は何なのか。
ある意味、実家でぬくぬく生活していた私は世間知らず過ぎたので、どうやってアルバイトを始めたらいいのかも分かりませんでした。
友達からアルバイト情報誌なるものがあると教えてもらって、本屋に行くことから始めたアルバイト探し。
紆余曲折しながら、ぎょうざとカレーの「みよしの」でアルバイトできることになりました。
その時の経緯も自分史に綴っていますので、よろしければご覧くださいませ。
餃子を通じて学んだこと
みよしのでのアルバイトは、今振り返っても社会人として大切な基本のキを吸収できた貴重な経験でした。
皿洗いも満足にできなかった私に根気よく指導してくださった初代店長。
太陽のように明るく暖かい心で指導してくださったU店長。
私は2人の店長から、相手を想い、一歩先ゆくコミュニケーションの仕方と感情のセルフルコントロールを学びました。
みよしのの餃子はファンも多く、商品目当てに来店される方も多いお店です。
でも商品の価値以上に「店長がいるから食べに来たよ」というお客様が来店されていました。
店長がいるだけでお店が明るくなり、心穏やかに食事を楽しめる空間になる。
自然とお客様の笑顔も増え、とても居心地がよかったです。
アルバイトの同僚にも恵まれました。
大学も学年も違う同僚でしたが、そのおかげで交流範囲が広がり、経験できることが増え、視野を広げることができました。
「ぎょうざ」に導かれてみよしので働くことができてよかったですし、20年以上経った今もなお、どんどん進化しているみよしのの存在が大きな励みとなっています。
初めての仕事がみよしので本当によかった!!心の底から感謝です。
最後に勝手にPR!
札幌に観光でお越しの際は、ぜひみよしのへ。
みよしのセットがオススメです。
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宮治 有希乃
組織育成パートナー
ITベンチャーと人材ビジネス業界で11年間、組織人事・キャリア領域に取り組み、2018年に独立。現在は中小企業向けに、関係の質を高める組織育成プログラムを提供中。「関係の質」を高める「コミュニケーションスタイル診断」を活用し、研修やコンサルティングを通じて組織パフォーマンスの向上と健全な職場環境づくりを支援している。